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ブラジルW杯まで?マラドーナ監督続投へ

[ 2010年7月16日 06:00 ]

続投する可能性が高くなったマラドーナ監督

 アルゼンチン代表のディエゴ・マラドーナ監督(49)が、14年W杯ブラジル大会まで続投する可能性が高くなった。同国協会が14日、11年まで契約が残る指揮官に4年の契約延長を提示する意向を発表したもので、21日にグロンドナ会長が続投を要請する。協会のビアロ広報は「マラドーナが望めば続投となる」と話し、他に候補者がいないことも明かした。

 マラドーナ監督が率いたアルゼンチンはW杯南アフリカ大会で8強止まり。準々決勝でドイツに0-4と大敗した直後には「あすにも辞めるかもしれない」と辞任を示唆していたが、帰国時は約2万人から出迎えを受け、キルチネル大統領、エースのFWメッシら選手からも続投を望む声が高まっていた。続投への環境が整った中で、後は本人の決断を待つのみとなった。

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2010年7月16日のニュース