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バルサ敗退…グアルディオラ体制で初のV逸

[ 2010年1月15日 06:00 ]

 スペイン国王杯は13日、5回戦第2戦の5試合が行われ、昨季覇者バルセロナはセビリアを1―0で下したものの、2戦合計2―2となってアウェーゴール規定で敗退した。08年夏のグアルディオラ監督就任後、初めて公式戦で優勝を逃した。ヘタフェ、ラコルニャ、サンタンデル、オサスナは準々決勝に進出した。

 【バルセロナ1―0セビリア】一歩及ばなかった。敵地ながら積極的な攻撃で優位に試合を進め、後半19分にMFシャビが先制点。その後もゴールに迫りながら追加点を挙げられず、試合に勝ちながら1―2で敗れた第1戦の結果が響いて敗退した。09年に獲得可能な6冠すべてを制したグアルディオラ監督には初の公式戦V逸となり「われわれも無敵ではない。私が素晴らしい選手を生かせなかった」と複雑な表情。FWメッシは「チャンスを多くつくったが、あと1点を奪えず残念だ」と漏らした。

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2010年1月15日のニュース