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被災地熊本から頑張れ日本!!五輪サッカー日本戦PVに500人

[ 2016年8月6日 05:30 ]

パブリックビューイングで、声援を送る熊本地震被災地の小学生たち

 サッカー男子がリオデジャネイロ五輪の初戦を迎えた5日、熊本市のホテルで開かれたパブリックビューイングに熊本地震の被災者ら約500人が集まり、先発出場した地元出身のDF植田直通(21)らに熱い声援を送った。試合前には県のPRキャラクター「くまモン」と円陣を組み、地球の裏側へ「日本がんばれ」とエール。試合が始まると「植田、植田」と連呼したが、ナイジェリアに1点及ばず敗戦、ため息が漏れた。

 一方、現地のブラジル・マナウスでは、青のユニホームの日本人サポーターのほか、「必勝」と書かれた鉢巻きを身に着けるブラジル人が大声援。ブラジル駐在の会社員中村武史さん(32)は「個人技にやられた。負けて本当に悔しい」と話した。試合後は地元日系人団体が中心になり、観客席のごみ拾いが行われた。

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2016年8月6日のニュース