高藤、近藤が金へ決意　柔道代表が練習を公開

　柔道の日本代表は４日、リオの日本選手団支援施設のハイパフォーマンスサポート・センターで練習を公開し、競技開始の６日に先陣を切る男子６０キロ級の高藤直寿（パーク２４）、女子４８キロ級の近藤亜美（三井住友海上）が金メダルへの決意をあらためて示した。

　ともに五輪初出場の２人。２３歳の高藤は打ち込みで技を確認し「金メダルを取る。ただそれだけ。柔道を始めてからの夢だから」と表情を引き締めた。２１歳の近藤は立ち技と寝技で汗を流し「先陣を切る責任を感じ、しっかりと優勝したい。４８キロ級の誇りをもって頑張る」と意気込んだ。（共同）