桐生、三宅ら 新たにJOCシンボルアスリート契約 計10人に
日本オリンピック委員会(JOC)は7日の理事会で、選手の肖像権を使ったマーケティング事業に協力するシンボルアスリートとして契約した5選手を発表し、陸上男子の桐生祥秀(東洋大)、重量挙げ女子の三宅宏実(いちご)、バドミントン女子の高橋礼華、松友美佐紀(日本ユニシス)が新たに加わった。体操男子の内村航平(コナミスポーツク)は継続契約。契約選手は計10人となった。
2016年度の国庫補助金として前年度当初予算比で約1億円増の約3億1千万円が文部科学省予算の概算要求に盛り込まれたことも報告した。リオデジャネイロ五輪の選手団派遣に約1億4千万円を計上したほか、新たに国際審判らの養成に約3千万円を要求した。担当者は「選手、コーチ以外の強化も重要。運営側の人間を増やし情報収集で優位に立てば、結果に結びつく」と語った。
2015年9月7日のニュース
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