シンクロ代表に新兵器！「ボーダー水着」披露

５色の横じまの入った水着を着てトレーニングするシンクロナイズドスイミングの日本代表

　シンクロナイズドスイミング日本代表が都内で合宿を公開し、４月のロンドン五輪最終予選（ロンドン）へ向けた新兵器をお披露目した。

　ベージュ、緑、赤、黄、黒の５色を用いた約１０センチ幅のボーダーの練習用水着。シンクロでは水面から出ている体の「高さ」が評価される。本間シンクロ委員長は「日本の課題は高さ。練習で指示しやすいし、選手も確認しやすい」と導入の意図を説明した。

　また水分を吸収する素材でできており負荷にもなる。小林は「重くてつらいけれど、ビデオで見た時にわかりやすい」とその効果を実感する。五輪切符獲得へ「ボーダー水着」で高さの意識づけを図っていく。