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福原ら五輪代表が壮行試合で勝利

[ 2008年7月5日 19:23 ]

 福原愛(ANA)ら卓球の北京五輪代表6人の壮行イベントが5日、東京の代々木第二体育館で行われた。

 日本リーグ所属の中国選手らが相手の壮行試合で、シングルスは福原と韓陽(東京アート)、ダブルスは平野早矢香(ミキハウス)福岡春菜(中国電力)組、水谷隼、岸川聖也(ともにスヴェンソン)組がすべて勝ち、順調さをアピールした。

 福原は「悔いの残らないような試合をして、笑顔で帰ってきたい」と観客の前で決意表明。1988年ソウル五輪から正式競技となった卓球で日本はまだメダルがなく、水谷は「五輪初のメダルを獲得したい」と力を込めた。五輪用の新しいユニホームも披露された。

 スリッパなどをラケット代わりに観客と試合を行うなど、1552人が集まった会場は盛況。福岡は「初めての試みで楽しかった。五輪は日本の代表としてしっかり戦いたい」と話した。

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2008年7月5日のニュース