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近藤 初の五輪も「金メダル取りたい」

[ 2008年6月20日 19:31 ]

 北京五輪に出場するセーリングの日本代表9選手が20日、東京都北区のナショナルトレーニングセンター(NTC)で記者会見し、女子470級の近藤愛(アビーム)は「誰にも負けない練習量で培った力を出し切り、金メダルを取りたい」と抱負を語った。ペアを組む鎌田奈緒子(同)は「五輪だからと気張らずに自分たちらしく戦いたい」と決意を示した。

 全選手とも初の五輪となる。同日までNTCで合宿し、レースが行われる青島の潮流や気象について講義を受けた。中村健次監督は「風が弱いと、体が小さい方が舟は走る。青島は風が弱いので日本には有利」と話した。代表選手は今後、青島などで調整し、7月下旬に現地入りする。

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2008年6月20日のニュース