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残るは1枠 日本女子もう勝つしかない

[ 2008年6月14日 06:00 ]

シュートを狙う吉田(右)

 バスケットボールの北京五輪女子世界最終予選は13日、スペインのマドリードで五輪代表決定戦を行い、1次リーグA組2位の日本はB組1位のチェコに64―76で敗れ、2大会連続の五輪出場は持ち越しとなった。日本は14日に五輪決定予備戦でキューバと対戦する。

 日本は第1Q序盤、21―11とリードした。主力5人の平均身長で1メートル90のチェコに10センチ以上劣りながら、運動量を生かした守備から速攻で加点。しかし、第2Qは外からのシュートが不発で5点しか奪えずにあっさり逆転され、第3Q以降はアテネ五輪5位の相手に力の差を見せつけられた。内海監督は「ノーマークで打ったシュートがあれだけ外れると痛い。足もぴたっと止まった」とシュート成功率の低さを敗因に挙げた。五輪切符獲得のためには14、15日と2連勝するしかない。

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2008年6月14日のニュース