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不正に待った!ミズノ社製“柔道着チェッカー”

[ 2008年6月12日 06:00 ]

袖やズボンの幅などを正確に検査できる「柔道着測定器」

 違反柔道着に“待った”がかかる。袖口が細い、襟部分が厚いなど、ルールに違反する柔道着をチェックする新型の柔道着測定器が完成し、11日行われた全日本柔道連盟の専門委員長会議で報告された。開発したのはミズノ社で、従来のものに比べ、袖口の太さと長さを一度に計測できるなど利点があるという。しっかり組んで投げる日本柔道への対抗策として、海外選手は組みにくい柔道着を使うことが増えていた。この測定器は北京五輪から導入される予定で、同連盟の上村春樹専務理事は「水着と違い、柔道着では強くならないが、相手に柔道をさせないことができたから」と“朗報”をアピールした。

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2008年6月12日のニュース