【東京新馬戦】良血シュトラウス　武井師も高評価「も能力は確かなのでいい勝負になる」

　東京土曜5R（芝1600メートル）で、良血シュトラウス（牡＝武井、父モーリス）がデビューする。母は牡馬相手の08年マイルCSを豪快に差し切ったブルーメンブラット。武井師は「馬格があってパワーや走る体力は十分にあります。まずはマイルくらいがよさそう」と高く評価する。

　レーンが騎乗した1週前追い（Wコース）は、馬なりのまま5馬身前に置いたアレグロモデラート（4歳2勝クラス）に半馬身先着。5F66秒6～1F11秒4をマークした。師は「まだ気持ちのコントロールが難しくて、ちょっとしたことでスイッチがオンになっちゃう。レースはプレッシャーなくうまく運ばないと。それでも能力は確かなのでいい勝負になると思う」と期待した。