【川崎11R・エンプレス杯】グランブリッジ女王君臨!

[ 2023年3月1日 05:00 ]

1番人気に応えてTCK女王盃を制したグランブリッジ
Photo By スポニチ

 (2)グランブリッジが女王の座を守り抜く。前走のTCK女王盃で3個目の重賞タイトルを獲得。3、2走前に先着されたヴァレーデラルナ、テリオスベルの2頭に雪辱を果たした。昨年6月に今回の舞台、川崎2100メートルで行われた関東オークスを圧勝。コーナー6つの長丁場に不安はない。好位から鮮やかに抜け出してダートグレードV2を飾る。

 ヴァレーデラルナが逆転候補筆頭。前走は◎にねじ伏せられたが、2カ月半余の休み明けと考えれば悪くない内容だった。叩いた今回はさらに粘りが増すはず。早め先頭で押し切った前々走の再現を狙う。テリオスベルは強敵相手に善戦した前走を評価。末脚切れるアーテルアストレアも怖い。

 ▼ヴァレーデラルナ(岩田望)前走は休み明けの分、差された感じだった。1回使って良くなっていると思う。初めての競馬場になるが、力は出せると思う。

 ▼グランブリッジ(中村助手)(22日の)追い切りは目立つほどの動きではなかったが、元々攻め駆けしない馬。しっかり動いていたし、これで仕上がったと思う。コースは問わないタイプ。

 ▼フラーレン(牧田師)順調に来ている。左回りもいい。距離は初めてになるが、こなしてくれるかな。自分のリズムで運んでどこまでやれるか。

 ▼アーテルアストレア(橋口師)ここ2走は強い内容だった。最後はいい脚で来てくれる。地方のダートは走ってみないと分からないが、左回りの方がコーナーで加速してくれる。

 ▼テリオスベル(田島師)前走は連闘だったが、最後までしっかり頑張ってくれた。多少の疲れはあるが、短期放牧を挟んで、いつも通りの雰囲気。今回も戦法は一つしかないので、人気馬が後ろでけん制し合っている間に抜け出したい。

 ▼サルサディオーネ(堀師)前走後アクシデントもあったが、上々の仕上がりに持ってこられた。今回が引退レースになるが、ここも逃げる自分の形の競馬で頑張ってほしい。

 ▼リネンファッション(加藤誠師)掛かる面があって調教は難しいが、調子自体はいい。出たなりの位置でスムーズに折り合えれば。

 川崎競馬のスポニチ予想がコンビニ各社のプリントサービスで1枚200円で販売中(各開催日午前7時~午後9時)。鉄板レースや指数などの情報も。

 詳しくはhttps://www.e-printservice.net/content_detail/spopriへ。

続きを表示

2023年3月1日のニュース