海外賞金はフランスギャロのレートで換算 パンサラッサはサウジCで13億1865万円、凱旋門賞Vは?

[ 2023年3月1日 18:00 ]

サウジカップを制したパンサラッサ。鞍上の吉田豊はガッツポーズで雄たけび(AP)
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 世界最高賞金を誇るG1・サウジカップ(2月25日、キングアブドゥルアジーズ)を制したパンサラッサ(牡6=矢作)がゲットした賞金は、13億1865万円となった。

 レース当日のレートでは1着賞金の1000万ドルは約13億5000~6000万円だったが、JRAでは海外レースの賞金は年始にフランスギャロが更新するレートで換算。そのレートによると23年は1ドル=131・865円で、1000万ドルは13億1865万円となった。この結果、サウジカップ前に5億2601万3500円を稼いでいたパンサラッサの総賞金は、18億4466万3500年に。日本1位のアーモンドアイ(19億1526万3900円)、2位のキタサンブラック(18億7684万3000円)に次ぐ歴代3位で、日本のトップも視野に入ってきた。

 日本馬がいまだ頂点に届いていないG1・凱旋門賞の1着賞金は、285万7000ユーロ(昨年)。JRAによるとフランスギャロのレートでは1ユーロ=140・647円で、賞金が昨年と同等の場合、日本馬が優勝すれば4億182万8479円を獲得する。

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2023年3月1日のニュース