【天皇賞・秋】（5）エフフォーリア　古馬の強豪たち撃破へ納得枠番、陣営「いいところ」

森林馬道を通るエフフォーリア（撮影・郡司　修）
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　3歳馬代表エフフォーリアは納得の5番枠をゲットした。皐月賞までのデビュー4連勝が6、6、7、7番枠。同舞台の20年百日草特別も隣の6番枠から制した。ここは同馬にとって絶好の枠となりそうだ。水出助手は「いいところだと思いました。最内枠や大外枠はちょっとどうかなと思っていたけど、内めでいい枠になりました。最近はスタートも速いので」と歓迎した。

　木曜朝はゆったりとダクを踏んでリラックスムード。実戦さながらだった最終追いの翌日でもテンションは上がっていない。主戦の横山武は「パワーも全体的に一段と成長して改めていい馬だなと。僕が馬の邪魔をしないようにしたい」と相棒の成長ぶりに手応えをつかむ。古馬の強豪たち撃破へ。視界をさえぎるものはない。