【東京9R・ゆりかもめ賞】紅一点パープルレディーV 奥村武師「オークス一本に」

[ 2021年2月7日 15:14 ]

<東京9R ゆりかもめ賞>レースを制したパープルレディー(右)=撮影・郡司 修
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 東京9R、3歳1勝クラスのゆりかもめ賞(芝2400メートル)は、紅一点の牝馬パープルレディー(奥村武)が最後方追走から馬群を割って鋭い伸び脚。最後は外を並んで伸びたレイオブウォーターを振り切り2勝目を挙げた。

 騎乗した田辺は「稽古で気が入ってカリカリしていたので距離を心配したが、レースでは落ち着いて走れた。今の時期に牝馬がこの距離を勝つのは難しいが、よく頑張った。もう少しパワーアップすれば面白い馬になる」と称賛。管理する奥村武師は「体つきやフォームから2000メートル以上しか使わないと決めていた。牡馬相手に勝ったのは大したもの。桜花賞は使わずオークス(5月23日、東京)一本に絞る」と話した。

 今後は在厩調整でフローラS(4月25日、東京)から本番を目指す予定。

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2021年2月7日のニュース