【新馬戦総括】アレグロ 兄サトノクラウンさながらの道悪巧者ぶり発揮

[ 2019年10月22日 05:30 ]

 3日間開催で11頭が勝ち上がり。厩舎リーディングトップの安田隆、2位の堀厩舎から楽しみな素材がV。東京土曜芝2000メートルを制したのはフィリオアレグロ。17年宝塚記念を含む重賞6勝を挙げたサトノクラウンの半弟。重馬場を考えれば勝ちタイムも水準以上。兄さながらの道悪巧者ぶりを発揮した。

 京都土曜ダート1400メートルを勝ったジャスティンリーチは味のあるレースぶりで初陣を飾った。2着馬にいったんは前に出られながらも差し返し。いい勝負根性を見せたし、勝ち時計も合格ライン。京都日曜芝1400メートルを制したタケルラスティは2番手から手応えを残して、スマートな抜け出し。操縦性の良さ、レースセンスがキラリと光った。

続きを表示

2019年10月22日のニュース