JRA 禁止薬物問題に再発防止策、来年から飼料販売業者承認制へ

[ 2019年10月22日 05:30 ]

 JRAは会見後、6月に大量の競走除外馬を出した禁止薬物問題に関する説明会を実施。再発防止策を発表した。JRA施設内で飼料を販売する業者を承認制とし、厩舎関係者が使用できる飼料は承認業者から納品されたものに限定。理事長の諮問機関である飼料薬物検査管理委員会を設置して指導を徹底し、製品の外装に薬物検査成績を確認するQRコード添付を義務付ける。来年1月1日から運用開始。またこの問題に関する処分として、9月26日付で町田勝弘副理事長と横田貞夫馬事部担当理事が戒告。後藤正幸理事長は給与の10%を3カ月分(10~12月)辞退した。

続きを表示

2019年10月22日のニュース