3歳ウィクトーリア 左前脚けいじん帯炎で引退…今後は繁殖入り

[ 2019年10月4日 05:30 ]

4月のフローラSを制したウィクトーリア
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 4月のG2フローラSを制し、オークスで4着だったウィクトーリア(牝3=小島)が左前脚のけいじん帯炎により引退、繁殖入りすることが決まった。シルクホースクラブが発表した。秋はローズS(3着)で始動したが、秋華賞を回避し、ノーザンファーム天栄(福島)へ放牧。精密検査の結果、復帰に1年以上を要する見込みと判明し、繁殖入りとなった。小島師は「2歳時から脚元に配慮しながら調教してきた。G1を目前にして残念な半面、無事に繁殖に上がれることは良かったとも思う。(母の)ブラックエンブレムの子がこれだけうちの厩舎で走ってくれている。できればウィクトーリアの子も手掛けられればと願っている」と話した。

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2019年10月4日のニュース