菜七子が今年16勝目、大外から一気「いい脚使った」

東京2R・3歳未勝利戦で1着となったアサクサマヤと（左2人目から）藤田菜七子、田島俊明調教師（撮影・西川祐介）
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　藤田菜七子（21）が今年のJRA16勝目を挙げた。東京2R3歳未勝利（ダート1600メートル）。4番人気アサクサマヤ（牝3＝田島）で後方待機策から豪快な大外一気を決めた。5月25日の東京9R（マイウェイアムール）以来の勝利。「こういう（不良）馬場も合っていたし、いい脚を使ってくれました」と笑顔で振り返った。16日は9鞍に騎乗予定、2日連続Vを目指す。