【根岸S】キッキング、重賞連勝へド迫力 万全6F84秒6

[ 2019年1月24日 05:30 ]

CWコースで追い切るコパノキッキング(撮影・平嶋 理子)   
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 3連勝中のコパノキッキングが勢いそのままに迫力満点の動きを見せた。CWコースで6F84秒6〜1F12秒1を馬なりでマーク。重賞連勝に向けて態勢は万全だ。ダイナミックなフォームで時計以上の迫力。騎乗した上山助手は「しまい重点でしたけど、満足できる動きでした。前々走から稽古にまたがっているけど、初めて乗った時から乗り味や追いだしの反応が他の馬とは違った」と能力の高さを証言する。

 ここまで8戦6勝。以前はスピードを生かした先行策だったが、3走前に出遅れて差し切ったことをきっかけに控える競馬を覚えて3連勝。前走のカペラSも出遅れを克服して直線一気をやってのけた。2敗は共に1400メートル。中央G1を狙うには距離克服が最大のポイントになるが、上山助手は「成長した今ならこなしてくれると思う」と愛馬への信頼を口にした。

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2019年1月24日のニュース