【万哲の乱 特別編】5日中山10R カラクレナイが連続開催の芝を味方にV

[ 2019年1月5日 08:00 ]

 中山10R・カーバンクルSは12月2日に行われたラピスラズリS(中山芝1200メートル)の再戦模様。最先着2着モズスーパーフレアに人気は集まっているが、当時よりもメンバーが濃くなっている点はポイント。前走でG1を走っていたキャンベルジュニア、ナックビーナスは別定58キロでも不気味な存在。特にビーナスはその気なら、先手も狙えるスピード型。モズスーパーフレアの「楽逃げ」になるかは微妙な情勢だ。

 ◎カラクレナイの前走・ラピスラズリS(6着)はスローペースも災い。最速上がり3F33秒3を駆使しても見せ場止まりだった。当時は内&前有利の開幕週馬場。今回も一応開幕週だが、暮れに5週間続けて使った後の傷み気味の芝が舞台の「連続開催」で中〜外差しが利く可能性もある。無論、前がやり合ってくれれば、絶好の差し展開。3歳時に重賞フィリーズレビューを制した鬼脚が久々に全開か。

 《もうひと押し》中山9R・招福Sは◎ブライトンロック。早めに後方から追い上げた前走・北総S(3着)で底力を示した。もともと、冬場の中山ダートに良績。ハンデも据え置きの56キロなら、好勝負確実。

続きを表示

2019年1月5日のニュース