【細原・騎手で獲る 特別編】2日新潟11R 得意舞台でストーン重賞初V決める

[ 2018年9月2日 08:00 ]

 土曜の新潟は終日「芝=重、ダート=不良」。レース中も小雨が降り続ける悪コンデイションだった。ダートは前残り。芝は外回り舞台では完全な“アウト差し”だった。日曜も一気の回復は見込めそうになく、土曜の傾向を重視したい。

 新潟記念(11R)は◎ストーンウェア。重賞初挑戦の中日新聞杯こそ崩れたが、その後のオープンは上位争い。前走の小倉記念もレコード決着で、前が止まらない厳しい展開だったが5着と踏ん張った。出川助手は「2着馬とは差がなかったですし(0秒2差)、苦手な小回りでがんばってくれました」と敗戦よりも収穫の方を口にする。全5勝のうち4勝を挙げる得意の左回り。直線の広い新潟は申し分ない舞台だ。「差す競馬が板について走りが安定してきた。蛯名さんに続けて乗ってもらえるのは好材料だと思います」と同助手。骨っぽいメンバーがそろっていた2走前のメイSは素質馬ダイワキャグニーの半馬身差2着。3着馬サトノアーサーは、その後のエプソムCを制している。◎ストーンも重賞を勝てる能力は秘めていて、ハンデも据え置き54キロ。速い脚がないだけに、最終週で時計の掛かる馬場は絶好。V条件はそろった。

 馬券は単勝。馬連はブラストワンピース、グリュイエール、セダブリランテスの3点。

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2018年9月2日のニュース