【WASJ】ルメール初V、最終戦制し逆転「なまらうれしい」

[ 2018年8月27日 05:30 ]

ワールドオールスタージョッキーズの表彰台で笑顔の(左から)武豊、ルメール、M・デムーロ
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 ワールドオールスタージョッキーズ(WASJ)の第3、4戦が日曜札幌10、12Rで行われ、初日2位のルメールが逆転V。前身のWSJSを含め5回目の出場で初の総合優勝を果たした。また、チーム対抗戦はJRA選抜が計265点でWAS選抜(外国騎手&地方競馬代表騎手=計188点)を下した。

 今年のリーディング首位を快走するルメールが貫禄を示した。第3戦でD評価のマイネルボルソーを5着に導いてポイントを加算すると、迎えた第4戦。A評価のスマートエレメンツで3馬身差の快勝を演じた。今シリーズ2勝目を挙げ、第3戦終了時点で首位だった武豊を逆転。「こういうシリーズは世界のどこでも大切。凄くいい気持ち。今年はラッキージョッキーでした。いい馬に乗って、ミスをしなかった。なまらうれしいです」と満面の笑みを浮かべた。

 今夏は北海道を拠点に騎乗。函館開催はリーディングに輝いたが、札幌ではモレイラに後れを取っている。9勝差の2位でライバル不在の最終週へ。「ジョアン(モレイラ)は凄く上手。9勝は難しいけど、トライしたい」。名手の祭典を制した勢いで今週、もう一つの逆転Vを狙う。

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2018年8月27日のニュース