【新馬戦総括】レッドアネモス　反応良し、センスの高さ示した

　この週の新馬戦６鞍はやや小粒な印象。土曜新潟マイルで勝ち上がったレッドアネモスは道中２番手から早めに抜け出し、着差以上の内容。ゴーサインが出てからの反応が良く、センスの高さを示した。

　小倉２０００メートルで鼻差Ｖのルタンブルは２番手から抜け出し、操縦性の良さを見せた。２分２秒０の時計は水準級。ダービー馬エイシンフラッシュ産駒で距離の融通性もあり、今後の成長が楽しみ。札幌ダートで勝ったロークアルルージュは成長の余地を残す現状だが、追ってからしっかり伸びた。血統的にも砂路線が活躍の場になりそう。