【寺下の変 特別編】10日東京12R カッチーぞっこん!?◎ゴールドブラッドの逃げ推し

[ 2018年6月10日 08:00 ]

 阪神重賞のマーメイドSは◎アンドリエッテ。最近まで“逃げ推し”し続けたレースだが、そう甘くはなかった。ここは思い切って差し馬狙いに“キャラ変”しよう。マーメイドSに出走したディープインパクト産駒6頭は【2103】の成績。5頭が掲示板に入っており、相性のいい舞台だ。また、不良馬場で行われた、当舞台の15年大阪杯はディープ牝馬のラキシス(4番人気)がV。同産駒のアンドリエッテも道悪歓迎の牝馬。ここはスカッとした差し切りを期待したい。

 本来の逃げ推しは先週日曜と同様、東京の最終レースで。3日の当コラムで推奨した◎サルサディオーネ(東京12R、5番人気)は逃げ切りV。偶然にも、今日の最終Rもダートマイル戦。同じ舞台で的中再現だ。

 東京12Rは素直に降級馬の◎ゴールドブラッド。デビューから田中勝がコンビを組み続け、2勝を挙げた。3走前の現級Vは1分36秒1(不良馬場)の好時計をマーク。負かした2着馬はその後、1000万クラスも勝ち上がっており、ハイレベルな一戦だった。

 その日、同じ舞台の未勝利を勝ったのが、今回人気を分け合う3歳のアルクトス。ただ、当時の勝ち時計はゴールドの方が1秒3も速かった。道悪の時計勝負なら、勝機は十分。もまれたくないタイプだけに、この枠((2)番)なら思い切った逃げもありそう。主戦カッチーの手綱に全権委任。

 勝負馬券は単勝と、馬連流しで相手は○アルクトス、▲マサキノテソーロ、☆カナメ、以下△アンリキャトル、オヒナサマ、ブライトサーベル、アイヅヒリュウの7頭へ。

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2018年6月10日のニュース