【安田記念・水曜追い】スワーヴリチャード 迫力満点の最終リハ

[ 2018年5月30日 16:22 ]

 新時代の到来を予感させる迫力満点の最終リハだった。スワーヴリチャード(牡4=庄野)は主戦のM・デムーロを背にCWコース単走。「最後の反応だけを確かめてほしい」(庄野師)。いつも通りのオーダーのもと、ゆっくりとキャンターへ。向正面に入っても、馬の首は一度も上がることなく人馬の呼吸はピタリ。直線でダイナミックな走りを確認した鞍上は拳ひとつ分、わずかに手綱を緩めてゴール。まったくの馬なりで6F77秒2(ラスト1F11秒8)の猛時計をマークした。「最高、バッチリだよ。まったく無理をしてないし、馬がすっごく気持ち良さそうに走っていた。動きもも軟らかくて落ち着いている。素晴らしいね」と鞍上は手応えをにじませた。

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2018年5月30日のニュース