【船橋・東京湾C】クレイジー重賞初制覇!御神本「力つけた」

[ 2018年5月4日 05:30 ]

東京湾Cで重賞初制覇を決めた牝馬クレイジーアクセル
Photo By スポニチ

 東京ダービートライアル(1、2着に優先出走権)「第32回東京湾カップ」(S3)が3日、船橋競馬場で行われ、2番人気クレイジーアクセルが逃げ切り、重賞初制覇を決めた。

 ゲートを出た直後の1完歩目でつまずいたが、二の脚を生かしてスピードに乗る。スッとハナに立つとマイペースに持ち込んだ。4コーナーで外から断然の人気を背負ったデイジーカーニバルが馬体を併せてきた。しかし、残り100メートルで振り切り、後続の追い込みも封じてVゴールに飛び込んだ。手綱を取った御神本は「最後はよく伸びてくれた。3歳になって本当に力をつけた」と手放しで愛馬をねぎらった。牝馬でのVに渡辺和師は「次走の選択肢が増えてうれしい悩み。今後については関係者と相談して決めたい」と言及を避けたが、東京ダービー(6月6日)か関東オークス(6月13日)は間違いないところ。いずれにしても常勝牝馬の今後に注目だ。

 ◇クレイジーアクセル 父ロージズインメイ 母ベアフルート(母の父サクラバクシンオー) 牝3歳 大井・渡辺和雄厩舎 馬主・市原高一氏 生産者・北海道新冠町の川上牧場 戦績8戦4勝 総獲得賞金2595万円。

続きを表示

2018年5月4日のニュース