【天皇賞・春】レインボー 仕上がり“ボチボチ”岩田は満足顔

[ 2018年4月26日 05:30 ]

坂路単走でキャンター調整するレインボーライン
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 阪神大賞典快勝でクローズアップされるレインボーラインは4F60秒ジャストの登坂。この日またがった浅見助手は「ボチボチです。裏方の仕事はしました」と岩田に報告。「そうか、ボチボチやったらエエね」と岩田は満足顔。

 実質的な最終追いの日曜は坂路4F52秒3だが、「ヤマニンペダラーダ(4歳500万)に完敗。遊ばれてた。というか、どの馬と併せてもいつも負ける」と浅見助手は打ち明ける。なるほど“ボチボチ”の意味が分かる。「そういう馬が実戦で走るのは長い距離向き。それとステイゴールドの血統かな」と続けた。

 熱を帯びず自然体で、周囲の熱視線をヒラヒラとはぐらかすのは浅見厩舎の伝統?とも言える。メジロブライトで春の盾を制してから20年。同厩舎にビッグチャンスが巡ってきた。

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2018年4月26日のニュース