【皐月賞を占う】無敗プレミアム1強、ムーンなど別路線組注目

[ 2018年3月19日 05:30 ]

弥生賞を制したダノンプレミアム
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 今週の毎日杯を残すものの、全トライアルが終了し今年の皐月賞の勢力図がはっきりした。

 やはり弥生賞組の優位は動かない。特に4戦無敗で弥生賞を制したダノンプレミアムが戦績、レース内容でリード。スプリングSを勝ったステルヴィオには、朝日杯FSで3馬身半差をつけて完勝しており、より株を上げた印象だ。弥生賞2着ワグネリアンは東京向きの印象。プレミアムにつけられた1馬身半差を逆転するのは容易ではない。むしろステルヴィオと、鼻差だったエポカドーロの2頭が、どこまで差を詰めるか興味深い。

 ホープフルSの覇者タイムフライヤーは若葉S5着で一歩後退の感。京成杯Vジェネラーレウーノ、共同通信杯Vオウケンムーンと別路線から挑む重賞ウイナーが、強敵相手にどんな競馬を見せるかも注目。いずれにせよ無敗プレミアム1強ムードが濃厚になってきた。

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2018年3月19日のニュース