【2歳馬次走】フラテッリ“最後の新馬戦”に登場 フランケル産駒の大物

[ 2018年3月15日 16:08 ]

 関西圏では世代最後の新馬戦となる土曜阪神4R(ダート1800メートル)に大物が登場する。

 フラテッリ(牡=池添学)は父が怪物と呼ばれたフランケル。しかも同馬はオーストラリア産だ。ルメールが騎乗した1週前はCWコースの併せ馬で追われ、6F83秒8〜1F12秒1と豪快な脚さばきを披露した。

 池添学師は「馬体重は530キロぐらい。攻め馬の感じから言えば水準。まだ緩さはありますね。まずはダートに使いますが、ゆくゆくは芝のマイルぐらいで」と期待する。

 フランケル産駒とあって気になるのは気性面だが「いまのところは大丈夫。ただ一回使うとスイッチが入りそう」と話していた。南半球産で牡馬ながら負担重量は54キロになる。

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2018年3月15日のニュース