【静岡・開設記念】古性、4度目の記念V!村上と近畿ワンツー

[ 2018年2月21日 05:30 ]

たちあおい賞争奪戦の決勝でゴールする1着の古性優作(5)、2着の村上義弘(1)、3着の神山拓弥(8)
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 静岡記念決勝は、古性優作(100期、大阪)が17年10月の久留米G3(熊本記念)以来、通算4回目の記念優勝を飾った。

 レースは吉田―平原―神山―和田―成田―取鳥―大槻―古性―村上で周回。残り3周から古性―村上が上昇、吉田を抑える。赤板前に和田と取鳥が上昇も和田―成田―古性―村上で前へ出る。赤板から取鳥―大槻が後方の吉田を警戒しながら先行態勢に入ると古性―村上で続く。打鐘すぎ2Cから吉田―平原―神山で巻き返すと村上のブロックと古性のけん制で吉田は不発。平原が立て直して自らまくると古性が最終2角3番手からまくる。平原は村上のブロックで止まる。古性は大槻のけん制を乗り越えて直線へ入り押し切る。村上が2着で近畿ワンツー。

 古性は「村上さんに任せてもらえたので心強かった。“自分が駄目でも村上さんが”という気持ちで走った。瞬時の判断で3番手が取れていいレースができた。G1から中3日で疲れていたけど結果(優勝)が出て良かった。年末(12月30日)に静岡(グランプリ)を走れるように頑張っていきたい」と喜びと今年の抱負を語った。古性の次走予定は3月6〜8日の京王閣F1。

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2018年2月21日のニュース