瀬戸口さんと最後のお別れ、北橋元調教師「実の兄弟以上の絆」

[ 2017年12月5日 05:30 ]

 先月9日に81歳で亡くなった瀬戸口勉元調教師のお別れの会が4日、栗東トレーニングセンター・厚生会館で行われた。発起人で親友の北橋修二元調教師が「実の兄弟以上の絆で結ばれていました」と故人をしのんだ。

 日本馬主協会連合会会長の松本好雄氏は弔辞で「薩摩隼人(はやと)らしい、人情味にあふれ、人間的な温かみのある勝負師でした。競馬界に太い轍(わだち)を残した」と偉大な足跡を振り返った。同会には同じく発起人の加用正師、騎手の西谷誠、福永祐一、M・デムーロ、ルメールら多数の関係者が出席し、オグリキャップなどの名馬を育てた名伯楽との最後の別れを惜しんだ。

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2017年12月5日のニュース