【阪神9R・野路菊S】ワグネリアン 2着以下に2馬身半差 福永「初戦よりもさらに良くなっているね」

[ 2017年9月16日 16:04 ]

 キレ味そがれる重馬場もあっさりクリアした。ダービー馬候補ワグネリアン(牡=友道、父ディープインパクト)は後方をゆったり追走。前半5F1分2秒7と緩い流れのなかでも鞍上・福永の手は動かない。ようやくエンジンを掛けたのは直線入り口。そこからグングン加速して上がり3F33秒0の豪脚。2着ディロス以下を2馬身半差ちぎった。

 福永は「緩い馬場も気にせずスイスイ運べた。追ってからしっかりとしていたし、初戦よりもさらに良くなっているね」と素質を絶賛。友道師は「馬体の数字は変わらなかったが、パドックからたくましくなっていた。しっかりと賞金加算できて良かった」と笑顔で話した。年内は東京スポーツ杯2歳S(11月18日、東京)か、暮れのホープフルS(12月28日、中山)を視野に調整される。

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2017年9月16日のニュース