【WASJ】戸崎が首位発進、6&1着 2番手に福永

[ 2017年8月27日 05:30 ]

<札幌11RWASJ第2戦>戸崎を背に逃げ切って勝ったクロコスミア(左)
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 世界のトップ騎手14人が2日間4レースの着順点で競う「ワールドオールスタージョッキーズ(WASJ)」が26日、札幌競馬場で開幕した。初日を終わり、2レースで6→1着だった戸崎がポイント38点で首位。同じく1→7着の福永が36点で2位。海外勢では唯一の女性ジョッキー、マリヨンが21点で4位タイに付けている。

 WASJ第2戦となった札幌11Rは、1番人気のクロコスミアがすんなりとハナを奪うと、マイペースで逃げて3馬身差の圧勝を収めた。戸崎は「いいスタートを切って、この馬のリズムで運べたので、強い競馬ができました」と回顧。折り返し地点で首位のWASJについては、「まだ明日もありますからね」と気を引き締めた。同馬は週明けに放牧へ。西浦師は「1カ月ほど休ませて、その間に次走を決めたい。オープンでも十分にやれる馬だからね」と、さらなる活躍を期待した。

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2017年8月27日のニュース