【七夕賞】福島でこそ生きるマルターズアポジーの逃げ脚

[ 2017年7月3日 05:30 ]

 デビュー20戦で一度もハナを譲ったことがないマルターズアポジー。福島では昨年の福島記念を含めて4戦3勝と、逃げ脚を存分に発揮してきた。大阪杯後も順調に調整を重ね、小倉大賞典に続く3度目の重賞制覇は目前だ。

 ゼーヴィントが当面のライバル。こちらもラジオNIKKEI賞優勝、福島記念2着とコース相性は抜群。休養明けでどこまで仕上がるかが鍵になる。マイネルフロスト、ヴォージュもハンデ次第で上位争い。サマー2000シリーズ(全5戦)の初戦にふさわしい実力馬がそろった。

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2017年7月3日のニュース