“フローラＳ男”だ！土日メインでウッチーの笑顔を再び

　【美浦ドキュメント＝１９日】「こっちに来たの？」。目の前に現れたウッチー（内田）の懐かしい笑顔。地方・中央兼任になり、まだ慣れない美浦で右往左往の秋田にはまさに心のオアシス。ホッと癒やされつつ、今週の騎乗馬を取材した。２２日東京のオアシスＳで騎乗するセンチュリオンには、１９日に初コンタクト。Ｗコースでトゥルッリ（牡５歳５００万）を３馬身追いかけ、馬なりで半馬身先着。「少ししぶいが並んだらハミを取った。実戦タイプ」と感触をつかんだようだ。

　続いて話はフローラＳのディーパワンサに。前走・フラワーＣ（６着）が初騎乗。「勝負どころでスッと上がって行けるようになるとさらにいい」と課題を挙げつつ「（オークスの）権利を獲りたい」と気合十分だ。大井時代の３回を合わせ全１０回騎乗で４勝３着１回は、堂々と“フローラＳ男”を名乗れる実績。土日メインはウッチーの頼もしい笑顔に懸ける！