【東京スプリント】1番人気キタサンサジン重賞初挑戦初制覇

[ 2017年4月19日 21:14 ]

 ダート交流G3「第28回東京スプリント」が19日、トゥインクルレース開幕週の大井競馬場で行われ、1番人気の中央馬キタサンサジン(牡5=梅田)が重賞初挑戦初制覇を飾った。大井に駆け付けた歌手の北島三郎オーナーは「馬がよく頑張ってくれた」と目を細めた。

 キタサンサジンはスタートで半馬身ほど遅れたが、抜群のスピードでハナへ。最後は3番人気ブライトラインの猛追を頭差封じた。初騎乗の内田は「もの凄く力があってしぶとい。馬も強かったし、運のあるオーナーにあやかって優勝することができた。僕もカラオケでは、まつりを歌わせてもらっています」と会心の笑み。次走は未定だが、今後もダートの短距離路線を進む予定。

 また北島オーナーは30日の天皇賞・春に向かう愛馬キタサンブラックについて「凄い馬たちと大きな舞台に出られるだけで光栄。無事に走ってきてほしい」と語った。

 ▼2着ブライトライン(川田)1200メートルだけどよく頑張ってくれた。

 ▼3着レーザーバレット(戸崎)今までの1200メートルと比べると、いい感じで走ってくれた。最後までしっかり走っているけど、手前を替えなかったのが残念。

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2017年4月19日のニュース