【若駒S】最低人気アダムバローズが∨ 馬券全式別で最低人気決着

[ 2017年1月22日 05:30 ]

<京都10R・若駒S>ダノンディスタンス(手前)から逃げ切るアダムバローズ
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 京都10Rの若駒Sはわずか5頭立て。歴代の勝ち馬にG1馬が多数いる出世レースは、意外な?2頭の一騎打ちとなった。シンガリ人気アダムバローズ(牡=角田、父ハーツクライ)がハナを奪って、直後に張り付いたダノンディスタンスと直線で火花散る攻防。写真判定の末、アダムバローズが鼻差で勝利をモノにする3勝目を挙げた。

 オープンの賞金加算とあってクラシック1冠目の皐月賞出走は確定的。「ハナに行ってくれ!の指示。ペースも厳しかったが並ばれてからしぶとい」が池添の勝利談話。

 角田師は「前走(京成杯12着)に納得いかなかったので連闘したが成功したね」と表情を緩めた。今後は放牧を挟んでTRの弥生賞(3月5日、中山)となるプランが濃厚。

 ≪60通り中3連単60番人気≫若駒Sは、最低5番人気のアダムバローズが逃げ切りV。発売された馬券の全ての式別で最低人気の配当となった。単勝、複勝(1)(5通り中5番人気)、馬連(1)(5)(10通り中10番人気)、馬単(1)(5)(20通り中20番人気)、ワイド(1)(2)(10通り中10番人気)、3連複(1)(2)(5)(10通り中10番人気)、3連単(1)(5)(2)(60通り中60番人気)。

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2017年1月22日のニュース