【細原・騎手で獲る 特別編】6日京都5R 乗り込み十分のナンヨープルートーが初陣V決める

[ 2016年11月6日 08:00 ]

 来週のエリザベス女王杯に登録のメイショウマンボは池添と初コンビを組む。1週前追いにまたがった鞍上は「気難しいところはあるが、馬場に出てからは素直。加速してからは馬力があって、抑えるのに苦労したぐらいパワフル」と抜群の手応えを振り返っていた。飯田祐師は「人馬のコミュニケーションに長けたジョッキー。これがきっかけになってくれれば」と復活の走りへ、鞍上の手綱さばきにも期待を寄せていた。今年は例年に比べるとメンバーは手ごろ。この刺激が激走を呼ぶかもしれない…。

 京都5Rはその池添騎乗のナンヨープルートー◎。入厩後から十分すぎるほど乗り込まれ、鞍上が稽古をつけた1週前追いでもCWコースでラスト1F12秒1と鋭い伸び。既走馬相手に楽々と先着した。松永幹師は「軽いフットワークで動きもいい」と好感触。いきなりから勝負になる。馬券は馬単・馬連で相手はゴールドポセイドン、ザクイーン、ダノンディスタンス、ヒシマサル。

 東京9Rはアドマイヤミヤビ◎。陣営期待の一頭で、将来を見据え牡馬相手のここを使ってきた。前走の阪神はやや重馬場だったが、上がり3F33秒7と抜群のキレ。非凡な瞬発力は広い東京コースにピッタリだ。単勝で勝負。

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2016年11月6日のニュース