【新潟記念】ミスターX “サウスポー”イーグルが飛んでくる!

[ 2016年9月4日 05:30 ]

 新潟11R・新潟記念は生粋のサウスポー・バーディーイーグルだ。芝に転戦して4→3→1→7着と安定した走りを見せる。馬券圏内を外した2回は中山と福島で、東京の2戦はともに鋭く長い直線を駆け抜けた。右回りの9戦0勝(ダートも含む)に対し、左回りは【5277】。今回の舞台・新潟は合わないはずがない。

 国枝師も「前走(七夕賞・7着)は小回りで流れに乗れなかった感じがする。長い直線でどっしり構えて直線勝負に持ち込みたい」と舞台替わりを歓迎。ここは逃げ馬マイネルミラノが人気を背負う立場で、他に行きたい馬もそろった。レースが流れれば、有力勢とのハンデ差を生かしたイーグルが飛んでくる。馬単(4)から(1)(3)(8)(11)(14)(17)。

 小倉11R・小倉2歳Sはキョウヘイに託す。中京の新馬戦で4着に敗れるも、今回と同舞台の前走で圧巻の走り。中団からメンバー最速の脚(3F34秒9)で突き抜けて2着に1馬身半差。勝ち時計1分9秒0は今回の顔触れでも最速の持ち時計で、重賞舞台でも十分に渡り合えるスピードを証明した。

 2歳馬らしくまだ他馬にもまれると弱い面も。そのため陣営は外めの枠を望んでいたが、希望通りの13番枠をゲットした。父リーチザクラウンは新種牡馬で、産駒は早くも5勝をマーク。産駒の重賞初Vはキョウヘイがプレゼントする。馬単(13)から(3)(4)(5)(8)(9)(11)。

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2016年9月4日のニュース