【和歌山】大石Jr大差!2戦目で初勝利「迷わず仕掛けられた」

[ 2016年7月24日 05:30 ]

初勝利にガッツポーズの大石

 元オリックス監督の大石大二郎氏を父に持つ新人・大石崇晴(23=京都)が23日の和歌山1Rを「大差」で圧勝し、2戦目でデビュー初勝利を飾った。

 打鐘3コーナー過ぎからのカマシ先行で後続をぶっちぎった。「付いてくれた人が声をかけてくれて落ち着いて行けた。(後ろの)競りは作戦の中に入っていたし、迷わず行けるところから仕掛けた。うれしい」と語った。ただ、初戦を落としての“負け戦”とあって、うれしさは半分。「悔しい気持ちもある。初日に力不足を実感したので、もっと練習して力を付けたい」。大石は報徳学園3年の10年夏に甲子園出場。四国アイランドリーグにも挑戦したが、父の薦めもあって競輪に転向した。24日は3Rに出走する。

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2016年7月24日のニュース