【大阪杯】ヌーヴォレコルト 斎藤誠師“香港遠征の叩き台じゃない”

[ 2016年4月1日 05:30 ]

斎藤誠師

 ターフライター・平松さとし氏がレースのキーマンに迫る「The Keyman」は、大阪杯にヌーヴォレコルトで挑む斎藤誠師を直撃した。

 ――ヌーヴォレコルトは前走(香港C2着)で香港へ遠征。

 斎藤誠師 馬場が思ったよりも軽くて逃げ切りを許してしまいましたが、状態自体は良い感じで臨めました。

 ――最後はよく追い上げてきました。

 ヌーヴォの新しい一面を見ることができました。ああいう競馬ができることが分かったのは、今後を考えると幅が広がった感じで良かったと思います。

 ――帰国後、ここまでの過程を教えてください。

 帰国したらまず競馬学校で検疫をするのですが、その時点で既に疲れはとれていました。本当に精神面は牝馬離れしています。

 ――最終追い切りは動きました。

 内を回ったとはいえ速い時計が出ました。動き過ぎるくらい動いちゃう。それでも体は増えていそうだし、それだけ状態が良いということでしょう。

 ――G1馬が他に4頭。役者がそろいました。

 宝塚記念(15年5着)が少し滑る馬場で結果が出ませんでした。だからあまり渋ってはほしくないです。あまりひどい馬場にならなければ、このメンバーに入っても決して引けはとらないと信じています!

 ――この後は再び香港。

 とはいえ叩き台という気持ちはありません。ここも全力で獲りにいくつもりでいます!

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2016年4月1日のニュース