【フェブラリーS】ノンコの夢が正夢に!大好き府中でJRA・G1獲る

[ 2016年2月16日 05:30 ]

JRA・G1初タイトルを狙うノンコノユメ

 フェブラリーS過去10年のデータを徹底分析した結果、コース実績抜群のノンコノユメをV候補に指名した。

 (1)年齢 高齢馬は本当につらい。過去10年、優勝しているのは4~6歳まで。7歳以上では最高2着まで。3年前の優勝馬グレープブランデーは既に8歳。能力下降は否めない。東京大賞典Vの実績があるローマンレジェンドも8歳でお別れだ。

 (2)牝馬は苦戦 過去10年、牝馬は馬券圏内の1~3着に入ったことがなし。昨年暮れのチャンピオンズCを制したサンビスタも実はフェブラリーSに出ていたが7着だった。昨年も出走して10着のコーリンベリーや、メキメキ力をつけているホワイトフーガも推せない。

 (3)前走&実績 まず4歳で勝った3頭は全て3歳時にダート重賞Vの実績があった。前走・フェアウェルS9着から優勝した14年コパノリッキーは、3歳時に交流G2兵庫チャンピオンシップを勝っていた。根岸S1着のモーニンは、3歳時に重賞Vがないのが残念。一方、5歳以上で勝った7頭は全て前走で重賞を走り、3着以内だった。3連覇が懸かるコパノリッキーは東京大賞典4着。大ピンチだ。

 (4)コース実績 連覇のコパノリッキーを含む優勝馬延べ8頭には東京ダートでV実績があった。東京初登場のアスカノロマンは条件が厳し過ぎる。東海S2着のモンドクラッセも東京では最高2着では、割り引きだ。

 (5)前走距離 優勝馬9頭は前走から距離短縮組。例外は1400メートルの根岸S3着からの12年テスタマッタだけ。1200メートルのJBCスプリント3着から挑むベストウォーリアは距離延長がネック。

 (6)直接対決 残りはノンコノユメとロワジャルダンの関東馬2頭。実は暮れのチャンピオンズCで対戦したばかり。

 結論はJRA・G1初制覇が懸かるノンコノユメ。チャンピオンズCでロワジャルダンに勝ち、最先着2着。東京ダートも5戦4勝と得意。死角なしだ。

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2016年2月16日のニュース