【東海S】アスカノロマン 川村師「いい状態に仕上がっている」

[ 2016年1月22日 05:30 ]

雪が残るCWコースで追い切られたアスカノロマン

 東海Sの木曜追い切りが21日、栗東トレセンで行われた。

 アスカノロマンはCWコースを雄大なフットワークで駆け抜けた。主戦の太宰を背に序盤からゆったり運び、終始馬なりのまま6F84秒2~1F12秒9。

 見守った川村師は「きのう(水曜)追い切る予定だったが、雪の影響があった。それでも、いい状態に仕上がっている」と満足げに切り出し、引き揚げてくる人馬の元へ向かった。

 13戦連続でコンビを組む鞍上は「攻め馬とレースが結び付かなくて判断しづらいタイプだけど」と前置きした上で「動きは良かった。抜けた馬はいないし、いい勝負ができると思う」と重賞初制覇に気合十分。14年春からコンビを組み続けてきた人馬が、真冬の尾張砂決戦で“感動V”を狙っている。

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2016年1月22日のニュース