【中山4R新馬戦】伏兵カナスヌーマV 横山典「慎重すぎる」課題も

[ 2016年1月16日 12:50 ]

 中山4Rの3歳新馬戦(ダート1800メートル)は、7番人気カナスヌーマが快勝。好スタートを決め、序盤は好位3番手グループの外を追走。3角から終始馬群の外を回る形で進出。直線は内で食い下がる1番人気イスズブライトなどを残り100メートルで振り切った。勝ち時計は1分59秒2。2、3着には後方から並んで伸びたアートハルキ、ベバスカーンが入った。

 手綱を取った横山典は「(内容は)よかったです。きょうは普通に回って来て勝っただけ」と評価した上で「物見をして全然進んでいかないような面もあった。素質はあるが馬が慎重すぎるところがある」と課題も挙げた。奥平師は「大型馬で、きょうのような力のいる(乾いた)馬場も合っていた。まだまだ力を出していないし、今はまだ物見をするくらい余裕があった方がいいかも。これから1つ1つ教えながらの調整。いずれは芝の中距離を考えている」と話した。

続きを表示

2016年1月16日のニュース