【中山金杯】ミスターX 充電バッチリ!鉄砲駆け利くライズ

[ 2016年1月5日 05:30 ]

 中山11R・中山金杯はライズトゥフェイム。加藤征師が「間隔を空けてフレッシュな方がいいタイプ」と話す通り、10週以上休んだ後のレースは【2・0・1・1】と好成績。10月のアイルランドT以来、11週ぶりの今回は充電バッチリだ。

 これまで挙げた全5勝が中山2000メートルと中山巧者ぶりが際立つが、前走・アイルランドT(東京)はメンバー最速の上がり(3F34秒3)で、勝ち馬に0秒1差の2着。これが初の中山以外での連対確保となり、着実に地力を付けてきた印象だ。

 石川とコンビを組み始めた近2走が1→2着。その鞍上も「同舞台の2走前に楽勝している。調教に乗ってもすごく状態がいいのが分かる」と出来に太鼓判だ。馬連(14)から(4)(5)(6)(7)(9)(10)。

 京都11R・スポニチ賞京都金杯はエキストラエンドを指名する。同レースは14年1着→15年2着と抜群の相性。前走(9月、京成杯AH)から間隔が空くが、14年のVも毎日王冠(10月)からの臨戦。鉄砲が利くタイプで問題ない。

 京都マイル戦は全て重賞を走り【1・1・1・2】の好成績。二度の3着外も4、5着で、14年のマイルCS(5着)は勝ち馬に0秒4差の接戦を演じている。騎乗する吉田隼も「このレースで結果を出しているし、京都はすごく相性がいい」とコース適性に太鼓判だ。

 ディープインパクト産駒は12年以降のこのレースで連対を外していない。今年は4頭出走するが、実績を考えればエキストラエンドが大本線だ。馬単(12)から(3)(7)(8)(9)(10)(16)。

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2016年1月5日のニュース