ゴールドシップ、ラストラン有馬の鞍上は内田 レース後に引退式

[ 2015年12月3日 05:30 ]

 JCで10着に敗れ、有馬記念(27日、中山)がラストランとなるゴールドシップ(牡6=須貝)の鞍上が内田に決定した。一昨年のJC(15着)以来、約2年1カ月ぶりのコンビ復活となる。

 内田はデビュー5戦目の共同通信杯(1着)から手綱を取り皐月賞、菊花賞の3歳牡馬クラシック2冠を制覇。その後も有馬記念(12年)、宝塚記念(13年)と全G1・6勝のうち4勝をこのコンビで挙げた。

 須貝師は「この馬で初めてG1を勝ったのも彼だし、勝っているレースも負けているレースも知っている。オーナーと相談して、いつかは(コンビ復活を)と思っていた」と説明。併せてレース終了後に引退式を行うことも発表された。

 また、同レースに向けて調整されているワンアンドオンリー(牡4=橋口弘)の鞍上が浜中に決定。橋口慎師は「前走(ジャパンC・0秒3差7着)は装鞍所から雰囲気が良かった。直線で不利がありながら最後はいい脚で追い上げていたし、スムーズだったら際どかったと思う」と新コンビに期待していた。

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2015年12月3日のニュース