【千葉】好調掛水に注意　Ｓ級決勝へ気合「やるべきことをしっかり」

　掛水が前走の高松Ｆ１（（１）（２）（８））から勢いづいている。初日予選に続き準決（９Ｒ）も逃げ切って１着。前受けからいったん下がり、最終Ｈで加賀山が出ると、すかさずその外を踏み上げて２角で先頭に。そのまま全力でゴールまで駆け抜けた。「（加賀山を）叩くまでがキツかったが、Ｂからは落ち着いて踏めた」とニッコリ。

　当日にギアを初日の３・９２から８３に変更したことも「重かったから下げたが初日より（自転車が）進んだ」とプラスに作用した。Ｓ級決勝は３度目になるが「いつも通り、やるべきことをしっかり」。気合を込めて力を出し切る。