【オールカマー】ロゴタイプ 時計かかる馬場でもさすがの1F12秒6

[ 2015年9月25日 05:30 ]

坂路単走で力強い動きを見せたロゴタイプ

 ロゴタイプは坂路単走で4F55秒0。時計のかかる馬場をものともせず、馬なりでラスト1F12秒6はさすがG1馬だ。田中剛師は「余裕のある走りだった。乗った助手も“勝手に馬が走ってくれた”と言っていた」と満足げ。大阪杯(5着)以来5カ月半ぶりとなるが「先週Wコースでしっかり負荷をかけて、きょうの調整もうまくできた」と仕上がりに手応えを示した。

 13年皐月賞を制して以降は白星から遠ざかっているが、その間も中山では3、2、2着で通算【3・2・1・0】。コース適性は申し分なく、鞍上は皐月賞以来のコンビとなるM・デムーロ。師は「距離が鍵だが、1角までに位置取りが落ち着いて2000メートルのような競馬ができれば。ジョッキーがうまく乗ってくれるでしょう」とコンビ3戦全勝の名手に完全復活を託した。

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2015年9月25日のニュース