【新潟新馬戦】ディザイア初子レッドディヴェル“一生懸命走る”

[ 2015年8月28日 05:30 ]

レッドディザイアの初仔、レッドディヴェル

 09年秋華賞馬レッドディザイアの初子レッドディヴェル(牝=松永幹、父ハービンジャー)が、土曜新潟5Rでベールを脱ぐ。デビュー予定だった先週は無念の除外となったが、松永幹師は「勝った馬(サプルマインド)は強かったね。順調だし1週延びて良かったかも」と前を向く。

 母も管理した指揮官はデビュー前の調教で母に騎乗していた。「お母さんはボリュームがあったし走る気が伝わってきた。この馬は遠くから見たら(父の)ハービンジャーみたい。タイプは違うけど、いいキャンターをする」と指揮官。

 今週は軽めの追い切り(坂路4F56秒7)で息を整えた。「先週かなりやっている(坂路4F53秒2)し、余裕のある感じで乗りました。体は430キロぐらいだけど、小さいなりに一生懸命走れている」と期待を寄せる。母はデビュー2連勝で臨んだ桜花賞で無念の2着。その雪辱を果たすべく、来春の桜舞台を目指していく。

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2015年8月28日のニュース